無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

シャツの中に手を差し入れる。

焦らす事なく辿り着いた乳首に指を添えて
性急に雅紀の快感を引き出していけば

くぐもったようでいて、少し高い声が上がる。


…可愛い声で啼いてくれるじゃん。


さっきの、低い声もゾクッとしたけど

…やっぱさ

雅紀はこうでなくちゃ、ね。


執拗に乳首を摘まんだり、指で転がしていくと
柔らかかったそこが、固くなってきて

「ちょ…っんんっ」
雅紀が敏感になってきてるのが分かった。


「…足、震えてるよ？

ねぇ、教えてよ、続きをさ…」

なんて言いながら耳朶を甘咬みすると

「んんっあ、…っ」

抑えきれない吐息が雅紀から紡がれた

片手で胸をいじりながら
もう片方の手で細い腰を締めるベルトを外していく

力の入らない雅紀は、立ってるだけでいっぱいいっぱいのはず。

わざとゆっくりとファスナーを降ろし
耳をねぶりながら

そのわずかな隙をついて、一気に下着ごと膝まで引き摺り下ろした。