
飴と鞭と甘いワナ
第3章 scene Ⅲ
「ほら…早く教えてよ
どうやって…打つの?」
露になった臀部を軽く触り
その手を内腿に回して、付け根の辺りを優しく撫でる。
「や…っにの…!離せって…」
肝心なソコは触れてもいないのに弛く勃ちあがっていて
まるで触れて欲しいかのように、小さく震えていた。
俺も、そんな姿に興奮して、自身が主張し始めている。
それをわざと、雅紀の臀部に押し付けてみた。
「ちょ…っマジで止めろ!」
雅紀がムキになって抵抗してくる。
…誰が止めるか
俺はね、基本ノーマルだし
女好きだよ?
でもね
気持ちいい事するんなら、男も女もないんだなって
…気付いちゃった
俺ね、気持ち良い事大好きなの。
もちろんセックスに限らずだよ?
まあ、これに関しては相手によるんだけどさ。
雅紀なら、イケるんじゃん?って。
こないだヌイた時も、すっごい興奮したし
コイツのもっと乱れた姿を見たいとさえ思ったのも事実だし。
雅紀の事は「好き」なんだから
気持ち良い事したって、ワルくないでしょ?
