魔王の恋愛事情
第4章 方言男子④
「///あっずぃ!」
「!!おっい、大丈夫か?熱いの苦手なんだから…舌やけど、してないか?」
猫舌の癖に…ホットを頼んだ時から嫌な予感はしていたけど…
あ〜…舌を出してフーフーやってる…
「///ぅ…ご…めん」
ったく…面倒くさい奴だなぁ〜
俺は、店員に氷水を頼み真央に渡す…
「舌大丈夫か?赤くなってるんじゃないか?」
俺は、真央の舌を見ようと顔を近づける――――――…
と、真央は!飛び上がる様に口を抑え!真っ赤な顔を隠す様に俺に背を向けた…
「だっ、大丈夫!だんず!」
本当に大丈夫か?
俺は、それならいいけど…っと……視線を…残念問題集に落とす…
いや…
こっちは大丈夫じゃね〜な…