魔王の恋愛事情
第4章 方言男子④
「よし!真央!明日から、ビシバシ行くから覚悟しろよ!!」
「///お…お願い…するず…」
真央は、コーヒーよりも…氷水を口に運び…涙目で…落ち込んでいる…
「あれ?!魔王様と真鍋じゃん!寄り道っすか〜!」
声をかけられ、真央と俺は、ビクン!と跳ねる!!
「なんだ…東口かよ―――」
バーガーとドリンクをトレイに乗せた東口が俺達を見て近づく!
「やっぱり、こう言う場所、魔王様は似合うなぁ〜!本場って感じ!」
東口…本場ってなに?
アメリカンな感じをイメージしてるなら…残念ながら…真央の半分はロシア人だ…