魔王の恋愛事情
第4章 方言男子④
「国木田会長〜こっちこっちー!」
東口は、注意されているにも関わらず…
国木田会長に手を振っている…
「///あじ…///明日…何…ある…」
「魔王様…片言―――受ける…」
東口…それは心で呟いてやって!!
頑張ってる方だから!!
「そうですよ…明日…何かありましたか?」
国木田会長は、俺達の隣に陣取っていた東口の隣に座った
「明日、各部活と委員会に出していた予算書類の締切日なんだけど――――…
まだ、提出していない部活や委員会があって…
書類の受け取りをお願いしたいんだ…」
「次の日…いい?」
ん…真央…頑張れ!!