魔王の恋愛事情
第5章 方言男子⑤
「―――――ん?お留守番ありがとうございます、真鍋君。
あれ?魔王様は?」
俺は、真央の事を聞かれ…少し身構えてしまった――…
喧嘩した訳ではないが…
なんとなく…俺が悪い気がして…
「真央は…先に帰った……と…思います…」
俺は、机に纏めた提出物を整え…
国木田会長に手渡す…
「…そうですか――――…
カバンが2つあるから…要ると思ったんですが…」
国木田会長の…一言にビクンとなってしまう…
「――――…ま…いろいろありまして…」
「いろいろって―――――…
この…事…かな?」
プリントを受けとるために俺の側に来た会長は―――…
俺の豪快に開いたらワイシャツの胸元を指差し――――…
そのまま…見えている胸の谷間を…指でなぞった――――…
「くっ///はあっ、、、!」
俺は、不意の谷間撫でに!変な声がでてしまった!!