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パパ、もう一度抱きしめて

第8章 我が家の大ニュース!


二階にもさまざまな診療科があって、たくさんの患者さんが順番を待っていた。


あてもなく歩いていると、私は見覚えある場所へたどり着いた。
そう、確かこのソファだった。


無意識に白衣の男性が通ると、目で追ってしまう。

「…」


どうか教えて下さい。

あの日あなたが言った言葉。

私はほんとに…

幸せになれるのでしょうか?

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