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パパ、もう一度抱きしめて

第11章 伝えたい想い


遼太郎side

もう午後二時だった。。
外来の診察が一段落ついて、俺は大きく伸びをした。

そして引き出しを開けて携帯を取り出すと、メールが入っているのに気付く。


梓ちゃん…!


その文面には、
彼女の素直で控えめな性格がにじみ出ていて、俺をほっこりさせた。

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