妄想話
第1章 赤色さんが怒ったら
「いいか、俺はお前たちも重要な役割を持っていると思う」
控え室から、大きな声がする。
気づかれないようにそっと入口のドアを閉める。
「いつから?」
マネージャーに聞く。
「もう30分くらいです」
青ざめた顔のマネージャーが言う。
「まぁ、今日の出来だったら仕方ないよ」
「このあと、ZEROなので」
「あっそうか。でも、こんだけヒートアップしてると…」
ここは、コンサートリハーサル会場の控え室。
中で翔くんがJr.に説教をしている。
今日はツアーのリハーサル日。
ソロパートのリハーサルを重点的にしていたのだけど…
翔くんのバックに付いているJr.のミスが目立っていた。
演出の松潤も呆れて「本番、よろしく」と突き放していた。
どうしたもんかとマネージャーと顔を見合せる。
「あれ?相葉さん何しての?
打ち合わせ?」自分のリハが終わったニノが来た。控え室の前でマネージャーと難しい顔をしていたので、打ち合わせかと思ったらしい。
「違うよ。中でしょおちゃんが…」と控え室を指差した。
ニノは?を浮かべながら、さっき俺がしたように控え室のドアを開け、中の様子を見るとまた同じようにそっとドアを閉めた。
控え室から、大きな声がする。
気づかれないようにそっと入口のドアを閉める。
「いつから?」
マネージャーに聞く。
「もう30分くらいです」
青ざめた顔のマネージャーが言う。
「まぁ、今日の出来だったら仕方ないよ」
「このあと、ZEROなので」
「あっそうか。でも、こんだけヒートアップしてると…」
ここは、コンサートリハーサル会場の控え室。
中で翔くんがJr.に説教をしている。
今日はツアーのリハーサル日。
ソロパートのリハーサルを重点的にしていたのだけど…
翔くんのバックに付いているJr.のミスが目立っていた。
演出の松潤も呆れて「本番、よろしく」と突き放していた。
どうしたもんかとマネージャーと顔を見合せる。
「あれ?相葉さん何しての?
打ち合わせ?」自分のリハが終わったニノが来た。控え室の前でマネージャーと難しい顔をしていたので、打ち合わせかと思ったらしい。
「違うよ。中でしょおちゃんが…」と控え室を指差した。
ニノは?を浮かべながら、さっき俺がしたように控え室のドアを開け、中の様子を見るとまた同じようにそっとドアを閉めた。