妄想話
第1章 赤色さんが怒ったら
「あれは終わらないね。」とニノが言う。
横に居るマネージャーが「はぁー」とため息つく。
「しばらくほっとけば?」
とニノが言う。
「しょおちゃんこれからZEROなんだって」
とマネージャーの代わりに答える。
「あらら。じゃあ、あの人の出番かな?」と言うニノの視線の先には、リハが終わったおおちゃんが、こっちに向かって来ていた。
「あれ?打ち合わせ?」とふわりと笑って近づいて来たおおちゃん。
「いや、しょーちゃんがヒートアップ中」
「このあとZEROだから、マネが困ってるの」
ニノと俺が状況を説明する。
「今日の出来じゃあね…」
おおちゃんが呟く。
そして、キリッとした顔になり、マネージャーに
「あと何分?」と聞く。
「20分です」
マネージャーが答えると、無言で頷くおおちゃん。
すると、おおちゃんが控え室のドアを開け中に入っていった。
横に居るマネージャーが「はぁー」とため息つく。
「しばらくほっとけば?」
とニノが言う。
「しょおちゃんこれからZEROなんだって」
とマネージャーの代わりに答える。
「あらら。じゃあ、あの人の出番かな?」と言うニノの視線の先には、リハが終わったおおちゃんが、こっちに向かって来ていた。
「あれ?打ち合わせ?」とふわりと笑って近づいて来たおおちゃん。
「いや、しょーちゃんがヒートアップ中」
「このあとZEROだから、マネが困ってるの」
ニノと俺が状況を説明する。
「今日の出来じゃあね…」
おおちゃんが呟く。
そして、キリッとした顔になり、マネージャーに
「あと何分?」と聞く。
「20分です」
マネージャーが答えると、無言で頷くおおちゃん。
すると、おおちゃんが控え室のドアを開け中に入っていった。