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雅紀の中に指を入れる。
「いっ…ゃ」
と声を漏らす。
「嫌なの？でもごめん。止まんない」
雅紀の中を指でかき混ぜながら囁く。
雅紀が息を荒らげながら、首を縦に振る。
同意の合図と受け取り、雅紀の中から指を抜き、俺自身を宛がう。
「挿れるよ」
短く予告して、雅紀の中に入る。
「あぁ…んぅ…」
全部挿れた時、雅紀が声を漏らす。
その声にまた、煽られて、激しく腰を動かすのと同時に雅紀自身を手で掴み、上下に動かす。一際、大きく雅紀が声を上げる。
「しょ…お…ちゃ…ダメ…イッ…クゥ…」
俺は、動きを速くする。
俺の息も上がる。

「雅紀…中…キモチ…イイ」
雅紀に囁くと、中が締まるたまらず俺も声を出す。

「あぁ…あぁ…」
「しょ…おちゃんんん…」
俺の名前を呼んだ雅紀が白濁を飛ばした。
全身の力が抜けた雅紀を二、三度大きく突き上げ、俺も雅紀の中に熱を吐き出した。