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「はぁぁぁ」
力なく俺に寄りかかり肩で息をするニノ。
「はぁぁ。しょーちゃん」
「気持ちよかった？」
そう言って、またニノにキスをする。
「んー」
唇を離し話を続ける。
「もっと気持ち良くしてあげるよ」
「もっとって？」
「うん？ここを使うの」
とニノの蕾の周りに指を這わせる。
「やぁぁ。そんなとこ触ったら」
「ここに俺の入れたら気持ちいいよ。俺のもこんなに硬い」
と自分の中心をニノの腰に当てる。
「そんなの入らないよ」
心配そうに拒否るニノ。
「大丈夫。ほら、俺の指すんなり入った」
「んんんぅ」
「もう二本入っているよ。ニノの秘密はどここかな」
「うぅぅ。あーん。いやぁぁ」
ニノの中に入れた指を動かして気持ち良い場所を探す。
「しょーちゃん…俺…イったばかりな…の」
「うん。でもまた勃ってきてるでしょ？」
「いやぁ。はぁ あぁぁぁぁ 」
とある所をさすった瞬間、ニノの体が跳ねた。
「見つけたよ。ここだね」
と何度もさする。
「んぅん。っんん。はぁーしょ…ちゃ…ん そこばかり…あぁぁ」
ニノが喘ぐたびに煽られて俺も限界に近い。
「ニノ立って」
と浴槽に立たせて前にある壁手をつかせる。
後ろから覆いかぶさるようにして俺の中心をニノの蕾に当てがう。
「いくよ。ニノ」
「やぁぁあ。」
スブスブと俺を飲み込むニノ。
「全部はいったでしょう」
「はぁぁぁぁ。」
「動いていい？」
「う…ん…」
ニノに了解を取り、さっき見つけたニノの気持ち良い所めがけて、突き上げる。
「んん。っぅんん」
動くたびに浴槽のお湯がバシャバシャと音を立てる。
そのお湯の音とニノの喘ぎ声が浴室にこだまする。
音に煽られて俺の動きも早くなる。
「ニノ ニノ …カズ… 気持ちいい？」
いつしか名前を呼んでいた。
「あぁぁ。んん。しょ…またイっちゃっ…う」
「もうちょっと我慢して。
俺もイきそうだから…一緒に…」
「いっ…もうダメ っんん 出ちゃう…」
「も…。俺もイく」
ビクッとニノが体を
震わせて、白濁を出したすぐあとに俺もニノの中に熱を吐き出した。