妄想話
第2章 紫さんがイライラしたら
「おいらにも分からない。おいらが来た時からあの状態だった」
「Jも映画の撮影始まっている?」
「だと思う」
「そっちが原因かなぁ?」
「朝早いからじゃあないよね?」
「うーん。それとは違うね。」
「やっぱ、そうだよね。スタッフと揉めたかな?」
とおいらとニノで、不機嫌の理由を探していた。
そこへ「うぃーす」と翔くんが楽屋に入ってきた。
「おはよう」
「おはよーごさいます。」
「…おはようございます」
松潤が挨拶した後、おいら達に「どうしたの?」という顔をする翔くん。
おいらとニノは分からないと顔を横に振る。
ニノと翔くんが来てくれた事で安心したおいら。
あとは頼りの綱が来てくれれば…と漠然と思っていたのに、マネージャーが来て、相葉ちゃんが前の仕事のロケが押して、30分程遅れると告げる。
おいら達は「了解」と返事したけど、心の中でため息をつく。
このピリ潤の状態を緩和出来るのは相葉ちゃんだけだから。
「とりあえず、メールしときます」と翔くんが言う。
無言で頷くおいら達。
当の松潤は一人ノートパソコンを操作しながら、画面に向かって何やら呟いていた。
「Jも映画の撮影始まっている?」
「だと思う」
「そっちが原因かなぁ?」
「朝早いからじゃあないよね?」
「うーん。それとは違うね。」
「やっぱ、そうだよね。スタッフと揉めたかな?」
とおいらとニノで、不機嫌の理由を探していた。
そこへ「うぃーす」と翔くんが楽屋に入ってきた。
「おはよう」
「おはよーごさいます。」
「…おはようございます」
松潤が挨拶した後、おいら達に「どうしたの?」という顔をする翔くん。
おいらとニノは分からないと顔を横に振る。
ニノと翔くんが来てくれた事で安心したおいら。
あとは頼りの綱が来てくれれば…と漠然と思っていたのに、マネージャーが来て、相葉ちゃんが前の仕事のロケが押して、30分程遅れると告げる。
おいら達は「了解」と返事したけど、心の中でため息をつく。
このピリ潤の状態を緩和出来るのは相葉ちゃんだけだから。
「とりあえず、メールしときます」と翔くんが言う。
無言で頷くおいら達。
当の松潤は一人ノートパソコンを操作しながら、画面に向かって何やら呟いていた。