大切な人へ ~second story~
第14章 愛してる
私も覚えてるよ...
あなたの優しい舌も唇も
愛してるって言ってくれるその瞳も
全てが私を溶かす様に感じさせるの
服を脱ぐのも恥ずかしいけど
触れてくれると嬉しくて
また快感に溺れていく...
いつの間にか溜まった涙が
少し横を向いたら伝っていった
『あっ...んんっ...んっ__』
胸の蕾を温かい口の中で刺激されて
震えるくらい気持ちいい....
彼の手が触れるだけで全身が敏感になっていった
『あっ‼...んっんっ__』
一番敏感な蕾を指先で触るだけでもう...
「美優こっちむいて?顔見たい...」
ぎゅっと目をつぶってた私のおでこにキスが落ちた
目の前の愛しい人と目が合うと
漏れる声を我慢して唇を重ねた
彼の名前を呼ぶ私をぎゅっと抱きしめてキスに答えて
指先が中に沈んだ___
『んんっ__あっ‼ イ...く...』
唇を重ねたまま
ビクンッと大きく体が振動を繰り返す___
はぁ.... はぁ....
息を切らしクラクラする快感に酔う
私の中が 彼の指を何度も握っているのがわかった