大切な人へ ~second story~
第14章 愛してる
「気持ちい?指...離してくれない 笑」
『気持ちいい...晄人さんの全部が気持ちいい』
恥ずかしいけど本当なの
耳もとで彼の笑う息が聞こえた
「そんな事言われたらもう我慢できないよ...」
私もあなたが欲しい...
服の上から彼の大きくなったことろに触れた
キスをする彼の息が大きくなってく___
『私も...欲しい_』
唇が離れてそう言うと
彼はちょっと待っててって
服を脱いでゴムを付けてくれてる
『持って来てくれてたんですね』
「当たり前でしょ?したかったから__」
逞しい背中に寄り添ってると
彼の声が心地よく響いてきて嬉しい
私に覆いかぶさる彼と全身の肌が触れる
首から耳を舐める刺激にまた体が震える
早く欲しくて仕方なくって...
彼の腰に手をのばした
「愛してる...美優」
目が合ってそう微笑んで
柔らかい唇が重なって__
彼が私の中に入った時には
涙で彼が見えなくなってた