アルバムの中の天使
第3章 第3章 初恋は天使
約束の日
りゅうやとたつやが俺の家に遊びに来た
普通にテレビ見たりして
晩は俺の家族と一緒に晩ご飯を食べた。
二階に上がると
3人でタバコを吸った
初めてだった
ちょっとだけ母に対して
罪悪感を感じた
『あ!そうだアルバム持って来たんだ』
たつやはそう言ってバッグから
緑色の本を出した
『何のアルバムなの?』
勝利は覗きこんだ
『俺ら中学の時の卒業アルバムだよ!』
『中学の時の連れに電話して遊ぼうと思ってさ』
なるほど...
連れと言ってもどうせ女の子なんだろうけど...
俺の予想は的中した
二人はアルバムの中から女の子に
電話し必死にアポを取り出した
3本目の電話で今から遊べる女の子を
ゲット出来たようで
何やら二人で笑い転げてる
勝利はこの二人を見て
まじまじと関心した
だがそれとは逆に勝利は思った
二人のように誰とでもヤリまくって傷つけて
最後に捨てるような男にはなりたくない...
それだけは絶対に駄目だと
心に強く言いきかせた
しばらくして二人は俺の家を出て
遊びに出た
俺も誘われたが門限があったから
今回は断った
部屋で1人
テレビも飽きた俺は
たつやが置いていった
卒業アルバムを手に取る
そして俺はにやけながら人間観察を始めた
しばらくして勝利の目が止まる
3年2組 下列のやや左より
とんでもなくかわいい子を目にした
俺だけがそんなにも思うのか解らないが
とにかく心に凄まじい衝撃が走った
黒く真っ直ぐしなやかな髪
肌の色は他とは遥かに白く
そして綺麗な優しい目
写真からは彼女の純水で
なんとも言えない雰囲気が
心いっぱいに入りこんだ
たかが写真に
不思議なくらい見とれた
本当に天使のような子だぁ
俺はしばらく見つめた
気持ちが高鳴って抑えきれない
なぜ?
この子は何故こんなに強く
俺の心に入ってくるの?
勝利にとってこれは運命的なものだった。
そうまさに『アルバムの中の天使』
勝利はこの天使に
自分の心すべてを奪われてしまう
深夜12時をまわり
勝利はアルバムをそっとたたんだ
机の上に置きそしてベッドへ入る
眠る寸前まで彼女の事を思い浮かべた
何時間も眠れなかった
そして知らぬ間に
やっと深い眠りについた
りゅうやとたつやが俺の家に遊びに来た
普通にテレビ見たりして
晩は俺の家族と一緒に晩ご飯を食べた。
二階に上がると
3人でタバコを吸った
初めてだった
ちょっとだけ母に対して
罪悪感を感じた
『あ!そうだアルバム持って来たんだ』
たつやはそう言ってバッグから
緑色の本を出した
『何のアルバムなの?』
勝利は覗きこんだ
『俺ら中学の時の卒業アルバムだよ!』
『中学の時の連れに電話して遊ぼうと思ってさ』
なるほど...
連れと言ってもどうせ女の子なんだろうけど...
俺の予想は的中した
二人はアルバムの中から女の子に
電話し必死にアポを取り出した
3本目の電話で今から遊べる女の子を
ゲット出来たようで
何やら二人で笑い転げてる
勝利はこの二人を見て
まじまじと関心した
だがそれとは逆に勝利は思った
二人のように誰とでもヤリまくって傷つけて
最後に捨てるような男にはなりたくない...
それだけは絶対に駄目だと
心に強く言いきかせた
しばらくして二人は俺の家を出て
遊びに出た
俺も誘われたが門限があったから
今回は断った
部屋で1人
テレビも飽きた俺は
たつやが置いていった
卒業アルバムを手に取る
そして俺はにやけながら人間観察を始めた
しばらくして勝利の目が止まる
3年2組 下列のやや左より
とんでもなくかわいい子を目にした
俺だけがそんなにも思うのか解らないが
とにかく心に凄まじい衝撃が走った
黒く真っ直ぐしなやかな髪
肌の色は他とは遥かに白く
そして綺麗な優しい目
写真からは彼女の純水で
なんとも言えない雰囲気が
心いっぱいに入りこんだ
たかが写真に
不思議なくらい見とれた
本当に天使のような子だぁ
俺はしばらく見つめた
気持ちが高鳴って抑えきれない
なぜ?
この子は何故こんなに強く
俺の心に入ってくるの?
勝利にとってこれは運命的なものだった。
そうまさに『アルバムの中の天使』
勝利はこの天使に
自分の心すべてを奪われてしまう
深夜12時をまわり
勝利はアルバムをそっとたたんだ
机の上に置きそしてベッドへ入る
眠る寸前まで彼女の事を思い浮かべた
何時間も眠れなかった
そして知らぬ間に
やっと深い眠りについた