LIFE
第4章 まだ恋は始まらない〜ぼくにできること〜
雅紀は同僚らしき人と二人。
俺たちは立って会釈した。
大野さんに促されて俺たちのテーブルに座る。
それがよりによって??
俺の隣りになって、ますますオドオドしてる俺。
目の前の潤くんに目配せしてみるけどわかってくれない。
雅紀の隣りに座って飲み物を頼んでる大野さんを見ても目も合わないし。
「お疲れ様です。
櫻井といいます。」
えらく爽やかな彼は名乗りながら少し頭を下げた。
「あ、相葉です。」
会釈され、俺たちも返す。
「そう、こっちが相葉ちゃん。
こっちが翔くん。」
またえらい砕けた呼び方だな。
大野さんは俺たちの紹介をして、潤くんと俺も挨拶をした。
櫻井さんは見た目に反して面白くて話しやすくて少し飲みながらワイワイやってると前から知ってたみたいな感覚。
雅紀も最初こそ人見知り全開で黙って愛想笑いを浮かべてたけど、徐々に屈託のない笑顔を見せる。
ちゃんと楽しめているみたい。
こそこそと雅紀の表情を盗み見ては俺も今この時を楽しいと感じて緩む頬を触った。
俺たちは立って会釈した。
大野さんに促されて俺たちのテーブルに座る。
それがよりによって??
俺の隣りになって、ますますオドオドしてる俺。
目の前の潤くんに目配せしてみるけどわかってくれない。
雅紀の隣りに座って飲み物を頼んでる大野さんを見ても目も合わないし。
「お疲れ様です。
櫻井といいます。」
えらく爽やかな彼は名乗りながら少し頭を下げた。
「あ、相葉です。」
会釈され、俺たちも返す。
「そう、こっちが相葉ちゃん。
こっちが翔くん。」
またえらい砕けた呼び方だな。
大野さんは俺たちの紹介をして、潤くんと俺も挨拶をした。
櫻井さんは見た目に反して面白くて話しやすくて少し飲みながらワイワイやってると前から知ってたみたいな感覚。
雅紀も最初こそ人見知り全開で黙って愛想笑いを浮かべてたけど、徐々に屈託のない笑顔を見せる。
ちゃんと楽しめているみたい。
こそこそと雅紀の表情を盗み見ては俺も今この時を楽しいと感じて緩む頬を触った。