
LIFE
第5章 まだ恋は始まらない〜ぼくのおもい〜
和が“めぐママ”の店に行こうと誘ってくれた。
俺は和より早く終わるから先に行く事に。
俺が顔を出すとすごく喜んでくれためぐママ。
それだけで来てよかったと思う。
更に嬉しいことに今日は和も一緒なんだから。
早く来ないかなぁ、ってソワソワ。
「おまたせ。」
和が店に入ってきて、となりにきて…
俺たちのやり取りを見てなのか、醸し出す雰囲気があるのか、めぐママは俺たちのこと、もう深い仲って見抜いたみたいで。
…はずかしい…
ポッと赤らんだと思う顔を必死で元に戻そうと平常心を装ってるととなりの和も顔をさすってる。
「なんでもない。」
そう言ってたけどね。
めぐママの店を出て歩く帰り、和が繋いできた手に嬉しいやら恥ずかしいやらでじとっと見ていたら
俺の顔を覗き込んでキスした。
「まーくん?」
なんて呼んでふざけてる。
そんなことが楽しくて。
すごくうれしくて。
繋いだ手も不意打ちのキスも。
わざとゆっくり歩く俺に和は気づいてるのか、いないのか。
同じ歩幅で歩いてくれる和に少しだけ甘えるようにじゃれ合って帰った。
俺は和より早く終わるから先に行く事に。
俺が顔を出すとすごく喜んでくれためぐママ。
それだけで来てよかったと思う。
更に嬉しいことに今日は和も一緒なんだから。
早く来ないかなぁ、ってソワソワ。
「おまたせ。」
和が店に入ってきて、となりにきて…
俺たちのやり取りを見てなのか、醸し出す雰囲気があるのか、めぐママは俺たちのこと、もう深い仲って見抜いたみたいで。
…はずかしい…
ポッと赤らんだと思う顔を必死で元に戻そうと平常心を装ってるととなりの和も顔をさすってる。
「なんでもない。」
そう言ってたけどね。
めぐママの店を出て歩く帰り、和が繋いできた手に嬉しいやら恥ずかしいやらでじとっと見ていたら
俺の顔を覗き込んでキスした。
「まーくん?」
なんて呼んでふざけてる。
そんなことが楽しくて。
すごくうれしくて。
繋いだ手も不意打ちのキスも。
わざとゆっくり歩く俺に和は気づいてるのか、いないのか。
同じ歩幅で歩いてくれる和に少しだけ甘えるようにじゃれ合って帰った。
