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LIFE

第5章 まだ恋は始まらない〜ぼくのおもい〜

たくさんキスして。

ベッドに転がされて。

うつ伏せにされて後ろから攻められた。

いつもと違うから変な感じ。

恥ずかしいし…
でもすごく感じてしまって。

奥に届くような、あの場所を掠めるのも敏感になってるような。

枕に顔を埋めて息を吐き出して、和が動くたびに大きい声が出そうなのを必死で堪えた。

揺さぶられながら、

和の顔みたいな…

って思って。

キスして欲しい…

って。

いつのまにか…
俺のを触ってた和の手は離れてしまっていて腰を掴んでぐんぐん突かれてたのが止まった。


和がイッちゃった。


俺…集中しろよ…

いや…感じてたよ?

ちゃんと。

でもなんだか和の顔ばかり思い浮かべたりしてたからかな。

なんか、ごめん。

そんなことを思ってたら和の方から謝ってくるから。

仰向きにされるとすぐキスをくれる。

ごめん、勝手にイッちゃった

って。

ふふ。

かわいい。

大丈夫、って言ってるのに和はもう1回!、って笑ってかぶさってきた。



「キスしながらがいい!」

そんな可愛い言葉を言いながら。

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