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LIFE

第9章 I miss you *隠す*



こないだ、やっと?優香ちゃんと話しをする事が出来て正式にお別れした。

俺はやっぱり謝る事しか出来なくて。



「ごめんね。ダメな彼氏だったよね。」

「うん、ホントに。」

げ。本音出ちゃってる。

最後だから?

もう猫かぶる必要もないし…ね?

「嘘だよ。恋愛に良いも悪いもきっと無いんだよね。浮気とか二股とかなら一発殴るくらいしたかもしれないけど。」

あ。それはセーフなのかわからないか。

でもセーフって事にして貰おう。

怒ってるかと思ったら、そうでもないみたいだ。

それじゃあ、って背中を向けて歩き出した優香ちゃんを見送る。

優香ちゃんとの事が終わったら。

ひとりで自分なりにちゃんと二宮くんへの思いを確かめようと思ってた。

二宮くんが翔ちゃんを好きでも。

俺が男でも。

しょーがない。

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