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LIFE

第16章 見つめていたい〜にのをプロデュース〜



* a eyes *


俺の願い虚しく。


文化祭は“野◯タをプロデュース”に決まってしまった。


こないだの委員会でみんなの注目も集めてしまった俺は今やいいイジリ対象と化している。

「先輩、二宮くんのこと悪いようにはしないから安心してくださいね。」

そんなことを1年の女子に言われる始末。



…事はこうだ。


委員会でプロデュースの案でいくことに決まり、どっぷり落ち込んでる俺は、次はモデルの話になった時、ただただ祈っていた。


どうか二宮くんの名前が上がりませんように


それなのに、

「1年は、にのでいくでしょ?」

当たり前のように発せられた声に顔を向けると翔ちゃんや大ちゃんが他の生徒と喋ってる。

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