BOXルーム
第8章 純化からの挑戦状
ホルモン王子は思った。絶対に、この場から一番に抜け出してやると……。
数分後。
『はい、みなさま〜、おまったせ〜』
画面が変わり、あの女性が出てきた。
三人は画面に注目する。
『あなた方は、このオリジナルBOXルームのチャレンジャーです。これからいろんな問題や試練をクリアして、この部屋から脱出して下さいね〜。私、案内人の純化です』
純化は身振り手振りをしながら話し出す。
「ちょっと……なんだよそのBOXルームて……試練てどういうことだ?」
ホルモン王子が画面に向かって言った。
『あなた、テレビに向かって話しかけるって、珍しいことするわね。ちなみに、ここからの質問は受け付けません。部屋のどこかに、内線用の受話器がありますから、それを探して下さい。ちなみにこれは録画映像なので、質問には答えられませ〜ん』
「いや、ハッキリ答えてるだろ!!」
そう言うと、純化は画面から消えた。
「受話器を探せって? そんなのどこにあるの?」と、ピイコがキョロキョロしながら言った。
数分後。
『はい、みなさま〜、おまったせ〜』
画面が変わり、あの女性が出てきた。
三人は画面に注目する。
『あなた方は、このオリジナルBOXルームのチャレンジャーです。これからいろんな問題や試練をクリアして、この部屋から脱出して下さいね〜。私、案内人の純化です』
純化は身振り手振りをしながら話し出す。
「ちょっと……なんだよそのBOXルームて……試練てどういうことだ?」
ホルモン王子が画面に向かって言った。
『あなた、テレビに向かって話しかけるって、珍しいことするわね。ちなみに、ここからの質問は受け付けません。部屋のどこかに、内線用の受話器がありますから、それを探して下さい。ちなみにこれは録画映像なので、質問には答えられませ〜ん』
「いや、ハッキリ答えてるだろ!!」
そう言うと、純化は画面から消えた。
「受話器を探せって? そんなのどこにあるの?」と、ピイコがキョロキョロしながら言った。