BOXルーム
第8章 純化からの挑戦状
あまりの焦れったさに、ボタンをカチカチと何度も押した。
すると、右から左に次々とライオンの頭と尻が現れ、横1列に、5つ揃った。
「ええぇぇーーー!! なにこれ!?」
ピイコは全裸で腰を抜かす……。
壁には、左から尻、目、口、耳、鼻と、白いライオンからお湯が出る。
「なんか……ちょっと汚いかも……特に一番向こう。最後がお尻……て、ことはもう一度押せば……」
『ポチッ』
何もおこらなかった。
外ではのたまんが、サッカーボールで空いた穴を覗いて見ていた。
「なんかあります?」と、ホルモン王子が声をかける。
潰れたボールを引っ張り出し、見える範囲を隈無く調べる。
「なんかよくわかりません。でも、この部屋はいろんな機械に囲まれているようです。ひょっとしたら何かの仕掛けがまだ沢山あるかもしれません」
「仕掛けが何かわかる?」
「ん……ここからじゃわかりません。あの純化ってのが、いろんな問題やら試練を出して、それを私達がクリアしながら出口を探すってことを楽しんでいると思います。それに付き合わないと出られないんでしょう」
すると、右から左に次々とライオンの頭と尻が現れ、横1列に、5つ揃った。
「ええぇぇーーー!! なにこれ!?」
ピイコは全裸で腰を抜かす……。
壁には、左から尻、目、口、耳、鼻と、白いライオンからお湯が出る。
「なんか……ちょっと汚いかも……特に一番向こう。最後がお尻……て、ことはもう一度押せば……」
『ポチッ』
何もおこらなかった。
外ではのたまんが、サッカーボールで空いた穴を覗いて見ていた。
「なんかあります?」と、ホルモン王子が声をかける。
潰れたボールを引っ張り出し、見える範囲を隈無く調べる。
「なんかよくわかりません。でも、この部屋はいろんな機械に囲まれているようです。ひょっとしたら何かの仕掛けがまだ沢山あるかもしれません」
「仕掛けが何かわかる?」
「ん……ここからじゃわかりません。あの純化ってのが、いろんな問題やら試練を出して、それを私達がクリアしながら出口を探すってことを楽しんでいると思います。それに付き合わないと出られないんでしょう」