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第8章 純化からの挑戦状

「じゃあ、食ってないで手掛かりくらい探せよ!! あんたさっきから、俺達まかせじゃねぇか!! 風呂入ったり物食ったり、好き放題しやがってよぉ!」


 ホルモン王子は剣幕を立てて怒鳴りちらす。


 ピイコも言われたままでは収まらない。立ち上がって、ホルモン王子の目をズイっと睨み付けた。


「言うけど、あんたも風呂入ったじゃない。私はお腹に書かれてたのを洗い流したかったのよっ!! 何もしてないように言うけど、あたしだっていろいろ考えてるわよ!! 確かに、あんた達みたいにクイズとか答えらんないわよ。なによ、ひとつ失敗したらごちゃごちゃごちゃごちゃ言ってさぁ……あんたさっき、のたまんちゃんにも言ってたんでしょ!! 女の腐ったもんみたいにグダグダ言って、ちょっとは男らしくなんなさいよ!! どんなチンコしてんだよ!! だったら、あんた失敗しないで、全部クリアしてみなさいよ!!」



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