BOXルーム
第16章 ルキア
「そうよ!! て、ことは、私は人違いで連れ込まれて来たんじゃない。これは犯罪でしょ!!」
ホルモン王子に続いてピイコも抗言した。
「それと、もう一人被害者がいる」と、松が言った。
ルキアは困惑した表情を見せた。
「誰……もう一人って?」
「もう来るはずだ。後ろのでっかい額縁からな」
松がそう言うと、その言葉を待ってたかのように、一人の女性が入ってきた。
純華(松の妹)だった。
「あっ!!」と、ルキアは驚いて口を押さえた。
「ねぇ、このマスクとサングラスって誰の物かしら? 純化さん?」と、純華は白いマスクとサングラスを掲げた。
「えええーーっ!?」
松、桃太郎、下里を除く全員が驚きの声を上げる。
松が純華の傍に寄り添いながら言った。
「こちらは本物の純華です。あちらは偽者純化です」
ホルモン王子に続いてピイコも抗言した。
「それと、もう一人被害者がいる」と、松が言った。
ルキアは困惑した表情を見せた。
「誰……もう一人って?」
「もう来るはずだ。後ろのでっかい額縁からな」
松がそう言うと、その言葉を待ってたかのように、一人の女性が入ってきた。
純華(松の妹)だった。
「あっ!!」と、ルキアは驚いて口を押さえた。
「ねぇ、このマスクとサングラスって誰の物かしら? 純化さん?」と、純華は白いマスクとサングラスを掲げた。
「えええーーっ!?」
松、桃太郎、下里を除く全員が驚きの声を上げる。
松が純華の傍に寄り添いながら言った。
「こちらは本物の純華です。あちらは偽者純化です」