BOXルーム
第16章 ルキア
「無理だよ……」
「えっ!?」
「せっかくだけど……俺はこの番組から下りるよ」
松はため息まじりでそう言った。
「どうして……こうやって数少ない番組のファンだっているじゃない」
「うん……でも、自分は作家としてもテレビじゃなくラジオで成功したいんだ。ラジオの放送作家、DJとして……てか、数少なくて悪かったな」
松はふてくされる。だが、すぐに笑顔に戻った。
「でも、最初で最後の仕事が残ってる。お芝居の台本の出来も見ておきたい。あるんだろ?」
ルキアは軽く頷いた。
「ええ、ただ、事件と言うアクシデントがあってサプライズのお芝居の方々が揃わなくて……」
「そうか……それは仕方ないよな……」
「お手伝いで呼んだエステのスタッフの真綾さんにもお願いして、なんとかしようと思ったんですが……」
ルキアがそう言うと、松は考えた。
「えっ!?」
「せっかくだけど……俺はこの番組から下りるよ」
松はため息まじりでそう言った。
「どうして……こうやって数少ない番組のファンだっているじゃない」
「うん……でも、自分は作家としてもテレビじゃなくラジオで成功したいんだ。ラジオの放送作家、DJとして……てか、数少なくて悪かったな」
松はふてくされる。だが、すぐに笑顔に戻った。
「でも、最初で最後の仕事が残ってる。お芝居の台本の出来も見ておきたい。あるんだろ?」
ルキアは軽く頷いた。
「ええ、ただ、事件と言うアクシデントがあってサプライズのお芝居の方々が揃わなくて……」
「そうか……それは仕方ないよな……」
「お手伝いで呼んだエステのスタッフの真綾さんにもお願いして、なんとかしようと思ったんですが……」
ルキアがそう言うと、松は考えた。