BOXルーム
第3章 急展開……
「あ、それ、いい考えじゃないですか!!」
下里が同調する。
「うん、僕も異議なし」
「私も賛成」
まりんの提案に皆、賛成した。早速、まりんが受話器を手に取る。
『ハ〜イ、プリティ純化で〜す。答えをどうぞ〜』
何か楽しいことがあったのか、純化はかなりのハイテンションで出た。
「いや……あの、追加でサラダとたこ焼き……それと、私の服を返して下さい」
『……カラオケと間違ってない? ま、いいけど、服? え……なに?』
「私が着てた服が無いの!! ずっと裸なの!」
『そうなの……恥ずかしい思いさせちゃったね……すぐ持っていかすから……後、注文もね』
そう言うと純化は電話を切った。
まりんは振り向いて、作戦成功のピースサインを向けた。
「ついでに、服のことも聞きたかったの。持って来てくれるかなぁ」
まりんは少し苦笑いをする。
「いや、財布や携帯も気になるけど、露骨に要求すると危険かもしれない」
桃太郎の意見に、みんなが頷いた。
25分経過。
『ギィー……バタン!!』
扉が突然、自動的に閉まった。
「ヤバい!! 開けなきゃ!!」と、桃太郎が取手を掴むが、堅くてびくともしない。
「クッソーッやられた! こんな仕組みだったんだ!!」
扉を蹴ったり体当たりしても、まったく微動だにしない。
しばらくすると、扉の奥から『カツン』と、音がした。
下里が同調する。
「うん、僕も異議なし」
「私も賛成」
まりんの提案に皆、賛成した。早速、まりんが受話器を手に取る。
『ハ〜イ、プリティ純化で〜す。答えをどうぞ〜』
何か楽しいことがあったのか、純化はかなりのハイテンションで出た。
「いや……あの、追加でサラダとたこ焼き……それと、私の服を返して下さい」
『……カラオケと間違ってない? ま、いいけど、服? え……なに?』
「私が着てた服が無いの!! ずっと裸なの!」
『そうなの……恥ずかしい思いさせちゃったね……すぐ持っていかすから……後、注文もね』
そう言うと純化は電話を切った。
まりんは振り向いて、作戦成功のピースサインを向けた。
「ついでに、服のことも聞きたかったの。持って来てくれるかなぁ」
まりんは少し苦笑いをする。
「いや、財布や携帯も気になるけど、露骨に要求すると危険かもしれない」
桃太郎の意見に、みんなが頷いた。
25分経過。
『ギィー……バタン!!』
扉が突然、自動的に閉まった。
「ヤバい!! 開けなきゃ!!」と、桃太郎が取手を掴むが、堅くてびくともしない。
「クッソーッやられた! こんな仕組みだったんだ!!」
扉を蹴ったり体当たりしても、まったく微動だにしない。
しばらくすると、扉の奥から『カツン』と、音がした。