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角川学園-School Days-

第6章 不良襲撃編~南を狙う不良達~

「高山、てめえのせいで俺達はッ…。」

「高山って…?」

不良達の視線は、南君の方にあった。

「誰ですか、あなた達は?」

南君の質問に、眉間に皺を寄せる不良達。

「あぁ!?」

「てめえの事だろ、高山!!」

「てか、なんで学生の格好をしてるんだ!?」

「ッ…。」

さっきから、不良達は何を言ってるんだ…?

南君の事を高山って言ったり、制服着てる理由を聞いたり…。

「誰かと勘違いしてませんか?
僕は、江戸川南です」

南君は、不良達に勘違いしてる事と自分の名前を言う。

「何言ってんだ、てめえ!?」

「それは、こっちの台詞だ」

「お前らこそ、いきなり因縁つけてきて何なんだよ?」

そう言いながら、数歩だけ前に出る俊樹君と数多君。

「関係ない奴らは、引っ込んでろよ!!」

「俺達は、高山に用があるんだ!!」

「ソイツのせいで、俺達5人は退学になったんだ!!」

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