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角川学園-School Days-

第6章 不良襲撃編~南を狙う不良達~

「どけやあああ!!」

「ふッ」

「ぐがあああッ」

数多君は、殴りかかって来た不良2の左手を掴み、腕が交差するように下に引きつける。

ラプサオだ。

そのまま、不良2の顔面に裏拳(グワチョイ)を叩き込む。

不良2は、400のダメージを受ける。

「下半身がガラ空きだぞ」

「ぐぎょうおおあああぎゃがはあああああッ!!」

数多君の会心の一撃の金的蹴りを食らい、不良2は1000のダメージを受けてその場に倒れた。

「高山ぁあああああッ!!」

不良3は、僕と南君に向かって突っ込んで来る。

「郁君、僕の鞄もよろしく」

「えっ?」

僕に鞄を渡した南君は、突っ込んで来た不良3の腕を取り、肘関節を可動限界まで伸展させ、不良3を地面に腹這いにさせ抑える。

「いででっ」

確か、一教って合気道の技。

「へぇー、南もやるじゃん」

「俺、あの技たまにしか使ってないんだよな」

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