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角川学園-School Days-

第6章 不良襲撃編~南を狙う不良達~

◇カラオケ寺田町店2階・205号室◇

「腐 腐 腐 腐 腐男子!
腐 腐 腐 腐 腐男子!
掛け算 最高 妄想 大好き~♪」

寺田町のカラオケに着いた僕達は、順番に歌っていてちょうど僕が歌い終わったとこだ。

「すげぇー、歌詞がまだ頭の中に残ってるぞー」

「電波ソングというやつか」

数多君の言うとおり、今さっき僕が歌った『腐男子ワールド』という曲は、電波ソングの部類に入る。

「次は、俊樹君だよ」

南君が、俊樹君にマイクを渡す。

「よし、歌うか」

俊樹君が歌い始まり、このあとも順番に歌っていき、少ししてから店を出た。

◇電車の中◇

「にしても、今日のアイツら何だったんだろうなー」

アイツらとは、南君の事を高山って呼んだり、襲いかかって来た奴らの事。

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