テキストサイズ

角川学園-School Days-

第7章 不良襲撃編~南の謎~

「きみ達、何やってるんだ!?」

「え、あの人達…。」

前に、この5人を逮捕した警官達の中の2人だ。

自転車で乗りながら、こっちに近付いて来た。

「おい、逃げるぞ!!」

「おい、お前!」

仲間達が逃げ始める中、不良1が僕のそばに寄る。

「何も知らねえみたいだから教えといてやるよ
江戸川南は―――――」

「えっ?」

「―――――だ」

そう言って、不良1もこの場から逃げ出した。

「南君…。」

不良1から明かされた、南君の正体に僕は驚いてこの場から動く事が出来なかった。

「……。」

さっきの、嘘を言ってるようには見えなかった…。

「明日、南君に確かめて見よっと…。」

警察官2人が、自転車に乗りながら僕のそばに来る。

「きみ、大丈夫か?」

「怪我とかしてない?」

「大丈夫です
でも、どうしてまたココに?」

「僕達、この辺の管轄でパトロールしてたまたま」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ