
角川学園-School Days-
第14章 恋のライバル編~悲痛のサプライズ~
◇イベント会場◇
-郁視点-
「~♪」
今日は、待ちに待ったソングボーイズのイベント当日。
現在、イベント会場の中で指定席に座り、イベント開始時間まで待っている最中。
僕が座ってる席は、前から5番目の真ん中の席。
「ソングボーイズの新曲、超楽しみだな~♪」
新曲の「Go Song」を、早く生で聴きたい♪
しかも、Go Songは有理君センターの神曲。
つまり、有理君のパートが多い。
有理君推しの僕にとって、この曲は特に気に入ってる曲の1つになった。
「あぁ、早く始まってよ~!
超退屈なんだけど~!」
「?」
この声、どこかで聞いた事が…。
「あっ…。」
左斜め後方をチラッと見て、すぐに前を向いた。
「あの時の…。」
以前、アメニイト日本橋店のレジ前で、イベント参加券配布終了の件の女だ。
馬鹿みたいに騒ぎ出てた、非常識のカップルの彼女の方の姿があった。
「今回は、ちゃんと参加券手に入れれたんだ…。」
-郁視点-
「~♪」
今日は、待ちに待ったソングボーイズのイベント当日。
現在、イベント会場の中で指定席に座り、イベント開始時間まで待っている最中。
僕が座ってる席は、前から5番目の真ん中の席。
「ソングボーイズの新曲、超楽しみだな~♪」
新曲の「Go Song」を、早く生で聴きたい♪
しかも、Go Songは有理君センターの神曲。
つまり、有理君のパートが多い。
有理君推しの僕にとって、この曲は特に気に入ってる曲の1つになった。
「あぁ、早く始まってよ~!
超退屈なんだけど~!」
「?」
この声、どこかで聞いた事が…。
「あっ…。」
左斜め後方をチラッと見て、すぐに前を向いた。
「あの時の…。」
以前、アメニイト日本橋店のレジ前で、イベント参加券配布終了の件の女だ。
馬鹿みたいに騒ぎ出てた、非常識のカップルの彼女の方の姿があった。
「今回は、ちゃんと参加券手に入れれたんだ…。」
