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角川学園-School Days-

第15章 恋のライバル編~夕陽の告白~

俊樹君は、夕陽君から聞いたのか…。

「アイツは悪くないのに、電話越しで何度も自分を責めてたし、俺に謝ってた
慰めて元気づけたけど、また郁から何か言ってやれよー」

「うん、ありがとう」

夕陽君、きみは何も悪くないのに…。

「僕の仲間も、実は昨日のそのイベントに参加してたみたいで、傷害事件があったのを聞いててさ
さっき、樹君と数多君から話を聞いた時に、その被害者が郁君って知った時は驚いたよ」

「心配かけてゴメンね」

昨日のイベントに、南君の仲間も来てたのか。

「別に良いよ
郁君が無事ならそれで」

「そういえば、頭痛は大丈夫なのか?」

頭痛の事で心配してくれる俊樹君。

「まだ少し…。」

「そうかー
早く治ると良いな!」

僕達は、チャイムが鳴るまで4人でいろいろ喋った。

そして、いつものように授業を受けて休み時間では話したりしてるうちに、放課後がやってきた。

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