
角川学園-School Days-
第15章 恋のライバル編~夕陽の告白~
「んじゃあ、部活行って来るぜー♪」
「俺も、今日は道場の日だから先に帰るな~」
「俊樹君、数多君ばいば~い」
「2人共、また明日ね~」
俊樹君と数多君は、先に教室を出て行った。
「郁君、今日はどうするの?」
「今日は特に―――――」
その時、スマホのバイブが鳴る。
「ゴメン、ちょっと通話出るね」
「わかった♪」
南君に断りを入れて、通話ボタンを押す。
「もしもし?」
『郁君、今は大丈夫?』
「うん、大丈夫だよ」
通話相手の主は、夕陽君だった。
『郁君、昨日は本当にゴメンね』
「もう、大丈夫だから謝らないでよ」
『俊樹君から、話は聞いたよね?』
「うん」
今日、俊樹君から言われた事を説明した。
「俊樹君も言ってたように、夕陽君は何も悪くないんだから」
『うん』
良かった。
夕陽君、思ってたより元気だ。
『で、今から少しだけ会えないかな?』
「俺も、今日は道場の日だから先に帰るな~」
「俊樹君、数多君ばいば~い」
「2人共、また明日ね~」
俊樹君と数多君は、先に教室を出て行った。
「郁君、今日はどうするの?」
「今日は特に―――――」
その時、スマホのバイブが鳴る。
「ゴメン、ちょっと通話出るね」
「わかった♪」
南君に断りを入れて、通話ボタンを押す。
「もしもし?」
『郁君、今は大丈夫?』
「うん、大丈夫だよ」
通話相手の主は、夕陽君だった。
『郁君、昨日は本当にゴメンね』
「もう、大丈夫だから謝らないでよ」
『俊樹君から、話は聞いたよね?』
「うん」
今日、俊樹君から言われた事を説明した。
「俊樹君も言ってたように、夕陽君は何も悪くないんだから」
『うん』
良かった。
夕陽君、思ってたより元気だ。
『で、今から少しだけ会えないかな?』
