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角川学園-School Days-

第20章 過去の友達編~仲直りと告白~

「郁君、今のうちに離れるんだ!」

米内刑事の指示を受け、手を押さえてる猛威から離れて、勝生と村瀬のそばに行く郁。

「俊樹君!」

米内刑事が呼ぶと同時に、俺は猛威の懐に飛び込む。

「はあああああッ!!」

「ぐぉお…ッ!」

猛威の腹に、渾身の一撃の拳を浴びせる。

「よくも郁をッ!!」

腹を押さえる猛威に対し、次に奴の顎に強烈のアッパーを食らわす。

「ぐぇッ!!」

その衝撃で、猛威の体が宙に浮く。

「郁に危害を加えようとしたな!!」

俺は、地面を思い切り蹴って高くジャンプする。

「これがそのお礼だ!!」

俺も宙に浮いたまま、前に3回転をして4回転目で、猛威の頭にかかと落としを決めた。

「食らえぇえええッ!!」

かかと落としを決めて、そのまま猛威を地面に叩きつけた。

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