テキストサイズ

角川学園-School Days-

第20章 過去の友達編~仲直りと告白~

正直、夕陽君に告白されたせいか、俊樹君に告白されてもあまり驚きはしなかった。

「あはは、夕陽に告白されたから驚きもしないかー(笑)」

「えっ!?」

むしろ、夕陽君に告白された事を知ってる方に驚く。

「何で、夕陽君に告白された事を?」

「俺と郁、夕陽の3人で玉座の王将に行った時の事だ
郁が、トイレで席を外した時に夕陽と郁の話になってなー」

俊樹君から、あの時に僕が席を外してる間の事を全部教えてくれた。

「なる程ね
いやぁ、夕陽君が告白してきた時、俊樹君の事を何も言ってくれないから」

「夕陽とは、俺達2人共が郁に告白するまで、片方が郁に告白した事は言わない約束したんだー」

「そうだったんだ」

てことは、もしかして告白の返事の期限も…。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ