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「期限は夕陽と同じく、８月下旬まででお願いなー」

「わかったけど、俊樹君は僕のどこが良くて、恋愛の好きになったの？」

夕陽君から告白の理由を聞かされた時は、いろいろ納得出来た。

でも、俊樹君からして僕を好きになる要素なんてあったっけ？

「ぶっちゃけ、最初は一目惚れだったんだ」

「そうなんだ」

「一緒にいるうちに、段々と気持ちも強くなっていってさー」

まぁ、恋愛モノの一目惚れで良くあるパターンか。

「一泊移住の時、郁の体洗ったり性欲処理した時は、特に嬉しかったんだぞ
好きな奴の、身体に触れられたからなー♪」

「……///」

一泊移住の、俊樹君に性欲処理してもらった時の事を思い出し、急に恥ずかしくなってきた。

「次に気持ちが更に強くなったのが、郁と喧嘩別れしたあと、アイツらに連れ去られそうになった時だ」

「……。」

「アイツらの事を、勝生と村瀬から聞いた時、状況を理解してすぐに助けに動いた」