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角川学園-School Days-

第21章 三角関係決着編~告白の返事~

壮馬君の、突然の告白にただ驚くばかり。

「えっと、付き合ってるって恋人として?」

「はい」

真剣な表情で答える壮馬君。

隼の方を見ると、隼は僕を見ながら頷く。

「ずっと、隠しててゴメンね
お兄ちゃんには、今日話そうって壮馬君と決めてたの」

「そう…。」

急に言われて、こんな時にどういう反応すれば良いかわからない。

「いつから付き合ってたの?」

「小5です
告白は、俺からしました」

「最初は、驚いたけど
僕も好きだったから、付き合う事にしたんだ~」

「そうなんだ」

まさか、2人がそういう関係だったなんてなぁ。

「隼のお兄さんとして、郁さんに俺達の仲を認めてもらいたくて打ち明けました」

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