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角川学園-School Days-

第21章 三角関係決着編~告白の返事~

「そうだったんだ…。」

「どっちにするか、2人共断るか気持ち決まってるんですか?」

「それが、まだ迷ってるんだよ
2人の告白の返事の期限が、どっちも同じ8月下旬までだから」

どうするか考えてはいるんだけど、未だにどうすれば良いかわからないでいた。

「俊樹さんと夕陽さん
どっちと一緒に居る時が楽しかったり、ドキドキしたり居心地が良かったりします?」

「うーん…。」

壮馬君の質問に、僕は真剣に考える。

「どっちも同じぐらいかな…。」

「それじゃあ、どっちが真っ先に頭の中に浮かびますか?」

「えーと……あっ…。」

僕の頭の中に、片方だけが頭に浮かぶ。

「どっちか1人だけ、頭に浮かびました?」

「うん
理由はわからないけど、真っ先に頭の中に浮かんだよ」

「きっと、その人がお兄さんの運命の人っすよ!」

壮馬君は、自信有り気に言う。

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