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角川学園-School Days-

第21章 三角関係決着編~告白の返事~

「夕陽君や、数多君と南君達に対する好きとは違う好き
俊樹君だけに感じる特別な好き
その好きって気持ちが、夕陽君にはなかった好きなんだ」

要するに、夕陽君や他の人達に対してない特別な好き。

これが、恋愛の好きなんだと思う。

同性を、実際に好きになった事がないからわかんないけど、きっとこれが恋愛の好きなんだって自信がある。

「郁、本気に受け取るけど良いんだな?」

「うん
僕も、俊樹君の事が好きです
俊樹君の恋人にして下さい」

「もちろんだぜ!」

俊樹君は、僕に思い切り抱きつく。

「郁、俺は今めっちゃ嬉しいぞー♪」

「僕もだよ」

「なあ、郁」

俊樹君は、抱きつくのを辞めて僕の口に自分の口を重ねる。

「ん」

「んっ」

俊樹君の唇が離れる。

「夕陽の分も幸せになって、夕陽に新たな恋がきたら協力しようぜ!」

「うん!」

僕達は、夕陽君の分も幸せになると決めた。

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