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こんな恋愛ありですか…

第8章 頭の中はパニック

奏也とのお付き合いといっても、会えるのは月に2回くらい。私には子供が居るから、平日の夜は会えない。それに、週末もパートに行かなければいけない。ゆうきも7才なので、ママ彼氏居るの〜。なんて絶対言えない。しかも、きっと別れがくるであろう恋愛だ!考えてもみて、奏也の親からしたら私なんてとんでもない女に映るだろう。しかも、医者の親なんて想像しただけでも会えないわ。

だったら、奏也と私は釣り合わない!という結果になり、度々別れを切り出す。
別れるより、会えなくなる方が嫌だから。と言ってくれるが、私の心は正直まだ半信半疑である。奏也は仕事が終われば何処へでも行ける。週末も私と会えない時は…何をしているんだか。。。

趣味のボルダリングに行ったりして過ごすと言っていたが、女の子も居るんじゃないの?と、不安だらけ。
何してるの?なんて、いちいち聞けない。面倒くさいと思われたくないし。

奏也とはhの相性はいい。終わった後も抱きしめてくれたり、話をしてくれたり…そしてまたすぐ始まったり…。

私は日々葛藤している。このままのめり込んでいいものかと。

奏也と付き合って、2ヶ月が過ぎた頃、丸一日メールの返信が無くなった…。パニックを起こしそうになり、
私の頭の中はゴチャゴチャだ…

こんなんで、長く付き合っていけるのだろうか。

『一日以上返信無かったら心配だよ』と送信した。すると、

奏也から『不安になったら、いつでもメールして!仕事が忙しくてすぐに返信出来ない時もあるだろうけど、必ず返信するから!』と来た。信じていいのだろうか。。。

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