秘密の先生tion!
第3章 また、先生を食べちゃいます
触りたいけど、今は授業中だから、膝頭を擦り合わせるようにして揉む。
顔がさーっと熱くなって、先生の言葉が遠くなってく。
「おい」
肩に手を置かれて、そこから波紋みたいに快感が広がる。
「ひゃぁんっ!」
その波紋が中心に達した時、びくりと体が震えた。
咄嗟に出た変な声に口を抑えた。
大きな声だったから、ほとんど皆がこっちを見てる。
喜一も目を丸くしてあたしを見る。
「お前……」
しんと静かな空間に、喜一が口を開く。
恥ずかしい声を出した事に泣きそうになる。