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秘密の先生tion!

第1章 体の異変

「おはよう、雛見さん。」

可笑しそうに笑うこの人は、紫吹(しぶき)先生。
生物の先生です。

学年で一番背の高い喜一を追い越す程の長身で、
イケメン!!それに凄く優しいのです!!




あたしは紫吹先生の隣に並ぶ喜一を押しのけて、無理矢理隣に並ぼうとした。


「喜一っ、そこどいてよ」

「は?やだし」


喜一は私より20センチくらい背が高いし、何よりバスケをしていたので力が強い。


仕方ない。
今日は先生の横は諦めようっと……。


「あ……そういえば…」


私がため息を付いたと同時に、紫吹先生が何かを思い出した。





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