舞子のえっちな日記
第3章 城島 圭
城島さん、かぁ。
城島さんにはあんまり
近づかないようにしなきゃ…。
女性社員に目をつけられそうだし。
あんな恥ずかしい姿見られて…
顔を合わせられないし…。
なにより、
城島さんを見るたびに
わたしのアソコが脈を打っちゃう。。
…なんて変態なんだろ。。
「あ、そーいえば部長。
もう1人、新入社員がいると
おっしゃられていませんでしたか?」
城島さんが話題を変え、
まんまと女性社員がつられた。
やっぱり
かわし方がうまい。
「あ、あぁ。
そうなんだけどねぇ。
まだ来ていないみたいだね。
一応連絡はしたんだけども。。」
部長は困ったように額の汗を
ハンカチで拭いながら、
腕時計を見ては
オフィスの扉を見つめるの繰り返し。
わたしたちもつられて
扉を見つめていると……
ガチャッ
「っうわ…!」
ドアからひょこりと顔を出す、
黒髮の男性。
「え、あれ?
もしかして俺遅刻してます?」
とくに慌てる様子もなく、
私達を割って部長の元へ。
「あ、あぁ、五十嵐くん。
えー、もう1人新しく
この商品企画部に入る、
五十嵐 冬伍(イガラシ トウゴ)くんだ。」