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舞子のえっちな日記

第3章 城島 圭



「あー、じゃあ
こうしよう。

新垣さんね、
城島くんと五十嵐くん、
2人のお世話係!

そーゆーことで解決だ!」


「え……?」


部長は1人で笑っているけど、
わたしは笑えるはずもなく、

城島さんも初耳だったようで
固まって動かない。


この会話を聞いていた
女子社員もざわめき始め、
またも目線が痛く感じる。



「い、いやちょっと待ってください!

あの、五十嵐くんの
お世話係も務まらなそうし、
お断りさせて頂こうと思ってたのに
そんな…城島さんまで……」



わたしの必死の抵抗は
部長の耳には入らず
ちくわのように聞き流される。



「まぁまぁ、
いいじゃないのー。

他の女子社員も、
新垣さんなら安心だと思うなぁ!」



いやいやいや!!!
めちゃくちゃ睨まれてるから!!



「あー、でも新垣さんなら
取られないか」

「たしかにー。
恋愛に発展することはないよね」

「変な女がやるより
新垣さんがやった方がまだマシ。」

「えーでもあたしやりたかったぁ〜」


周りの社員の声に
部長がうんうんと頷いた。

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