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舞子のえっちな日記

第4章 五十嵐 冬伍



この短い時間のうちに
いろんなことが
起きすぎて追いつけない…!


五十嵐くんには
また前髪上げられて

2人とも失笑してるから
ブスとか根暗とか言われると思いきや、


『綺麗な顔』って褒められて……。



城島さんの綺麗な手が
何度も私の体に触れて

あっという間に
髪の毛をアレンジしてもらった。



夢のようなひとときだった…。



きっと今私の顔は真っ赤だけど…


「あ、ありがとうございます…!」


必死にお礼を言ったら
もっと真っ赤になってしまった。



そんな私をみて
2人がまた笑う。



あぁ……
なんて幸せなの…。



とそこに
先ほど頼んだパスタがやってきた。



「失礼しまーす
ご注文のナポリタンと
和風醤油パスタと
カルボナーラですね〜」


「あ、じゃあ
カルボナーラは彼女ので

あとの2つは…

ありがとうございます。」



店員は頬を赤らめながら
城島さんに皿を受け渡すと、

そそくさとキッチンに消えていく。


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