
舞子のえっちな日記
第2章 舞子の会社での姿
ガタンッ
一人一人遮られたデスク。
大学だけは良いところを出たから
大手の会社に所属できたのだろうか。
大きなフロアに50人ほどのデスクが並ぶ。
私は誰よりも早く来て
自分のデスクに腰を下ろした。
コンビニで買った『冷たいコンポタージュ』と
『モモの缶詰』を開けて
朝食にと、ゆっくり口へ運んだ。
入社して一ヶ月ほどから
こんな生活。
私がおはようございます。と挨拶しても
反応する人はいないから。
もうあんな恥ずかしい思いはしなくないから。
いつも1番に来れば
私は挨拶を『返す側』になれる。
「んっ……」
なんとも言えない感情になると
どうしてもアソコがうずく。
