テキストサイズ

となりのアイツ AN

第6章 となりのアイツ6 まーくん



だけどやっぱりダメで…。

自分から電話もメールもしない俺に 
女の子たちは すぐに愛想を尽かして離れていったっけ。


思えば 俺が自分で手にしてきたものは 
みんな 失っても痛くないものばかりだったんだ。



そんな俺とは もうバイバイ。
高校卒業と同時に ヘタレで弱虫な俺からも卒業する。


俺は 俺の欲しいものを手に入れるために 
とことん頑張ると決めたんだ。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ