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第31章 どっちがホント?

「あ…ぁ…空…駄目…誰か来たら…。」

空の熱い息が耳元に掛かった。

「ふたりが変な事してるって?」

空はちょっと意地悪そうな顔をして笑いながら、胸の先端を摘まんだ。

「あっ…。」

…ぞくぞくとする感じが怖い。

「こんなに感じてるのに?」

胸を貪る様に舐めながら上目遣いであたしをみる空の顔は妖艶だった。

「感じ…て…な…い。」

身体全体が熱くなってくるのを感じた。

「じゃぁ…それが本当かどうかを調べてみる。」

胸の上の空の大きな手が、ゆっくりと降りて来て、あたしのショーツの中にするりと入り込んだ。

「あっ…ちょっと。」

あたしは慌てて空の腕を抑えた。その手は優しくふたつの花弁の間にあった。

「大丈夫。心配しないで。」

――― びくん。

蕾にくるりと触れられて、その強い刺激にあたしの腰は無意識に動いた。

「少し濡れてる…。」

空の指が花弁の間を伝うように這い、挿れるべき場所を探す。

「嫌だ…そんなところ…汚いし怖いよ。」

あたしは触られ続けて、変な気分になってきた。

――― くちゅり。

「痛…い。」

指があたしの中へと入った。

――― ずきんっ。

鈍い痛みであたしは空の肩を強く掴んだ。

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