無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

あたしから聞こえてくるいやらしい音。蕾と蜜壺を攻められて下半身が熱を持ち始めた。あたしは今までに経験した事が無いぞわぞわとした感覚に支配されていった。

「華が溶けちゃうところが見たい。」

空が熱のこもった声で囁き魅惑的な笑みを浮かべた。するりと2本目の指が入って来て、蕾と入り口を擦りあげるように愛撫し始めた。熱い感覚が下半身から徐々に体全体へと伝播していく。

「あっ。」

思わず声が出てあたしは唇を噛んだ。

「ねぇ…俺の顔を見ながら溶けて？」

空の甘い刺激はじわじわとあたしを溺れさせていく。

「は…恥ずかしい…よ。」

必死にそれに足掻居ていた。

「うっ…あっ…いや…。」

突然、胸の先端をさっきよりも強く摘ままれ、あたしの中の指のスピードが速まっていった。ドクドクとした感覚が空の指を勝手に締め付けているのが判った。

「華？気持ちが良い？…もしそうなら気持ちが良いって言って？」

ぴくぴくと筋肉が快感に反応してる。

「ん…気持…が…いい…。」

あたしは下唇を噛みながらその迫りくる快感に耐えていた。

「華…感じやすいんだね。とっても可愛い。」

胸をちゅくちゅくと吸われ、反対側は乳首を指の腹でキュッと潰されて転がされると、いやらしい音が大きくなっていく。

「あ…っ…空…待って…怖い…。」

それは意識を吸い取られるような感覚と下腹部の拍動するような快感。

―――　ぴくぴく。

「身体が…熱い…あぁ…空っ…。」

あたしは無意識のうちに空の肩に爪を立てていた。

「可愛いよ…華…好きだ…俺が見てるから…。ここ…こんなに俺を締め付けてるよ？」

空は、あたしを潤んだ優しい瞳で見つめていた。